世界の架け橋となる空港にふさわしい高効率な旅客手荷物搬送システムを導入

那覇空港ビルディング株式会社様(Baggage Handling System/旅客手荷物搬送システム構築)

與那嶺 善幸様(事業部 企画課 事業計画グループ)

課題

  • 新国際線ターミナル開設に際してBHSを構築する必要があった
  • 旅客数増加の中、BHSにおいても効率の高い運用とお客様に優しい設備を目指していた

解決

  • 迅速で確実なBHSで空港業務の円滑化に貢献
  • 同時4便対応の手荷物搬送で効率の高いチェックイン業務を実現

導入経緯2014年2月の新国際線ターミナルビル誕生に合わせて、信頼性の高いBHSが必要だった

導入経緯

2014年2月の新国際線ターミナルビル誕生に合わせて、信頼性の高いBHSが必要だった

那覇空港の新国際線ターミナルビルのコンセプトを示す「万国津梁」とは、首里城の正殿にある鐘に刻まれた文言で、“世界の架け橋”という意味があります。まさに「万国津梁」の精神のもと、沖縄らしい風土に根ざした、わかりやすく、つかいやすい、みんなに優しいセキュリティのしっかりした安心・安全なターミナルビルとして誕生しました。
国際線ターミナルビルのBHS導入においても、人に優しく業務効率向上が図れるとともに、信頼性のあるシステムを選定する必要がありました。

選定理由国内空港での豊富な導入実績と高い提案力を評価

選定理由

国内空港での豊富な導入実績と高い提案力を評価

空港ターミナルビルの運営において、手荷物搬送システムは、航空会社のチェックイン業務にとって不可欠な機能です。もちろん故障によるラインの停止などあってはならないことですし、手荷物の搬送に起因した航空機の遅延も防がなくてはなりません。特に那覇空港の新国際線ターミナルビルは、他空港と比べて縦幅が狭いという特徴があります。限られたスペースの中で、遅滞なく手荷物を搬送するために、施設には最大限のパフォーマンスを発揮することが求められました。
そんな中、国内空港に導入実績のある企業にお声掛けをし入札を行いましたが、国内空港で圧倒的なシェアを誇るトーヨーカネツソリューションズの提案はたいへん魅力的に映りました。空港という公共性の高い施設でのBHS構築では、豊富な導入実績とノウハウが頼りになります。安全・迅速・確実で人に優しい手荷物搬送を実現するために、導入コスト、メンテナンス性、提案力などを含め、総合的に検討した結果、トーヨーカネツソリューションズを選定することになりました。

導入後の効果国際線の出発同時4便対応など、高効率な手荷物搬送が可能に

導入後の効果

国際線の出発同時4便対応など、高効率な手荷物搬送が可能に

近年、国際線の旅客数が伸びる中、当空港では効率の高い運用をコンセプトに掲げてきました。そのため国際線の出発カウンターを共用化し、複数のエアラインで共同使用できるようにしました。共用化に際しては2系統のBHSを設置し、同時に4便までの手荷物搬送を可能にしました。ピーク時にはフル稼働になりますが、これまでに一度もトラブルがなく、スムーズな運用が続いています。システムの信頼性は公共性の高い空港業務においてもっとも大切なもの。BHSが安定的に運用できるので、本当に助かっています。
また、国内線に新設した共用カウンターはターミナルビルの3階にあり、そこから1階まで迅速かつ安全に荷物を降ろす必要がありました。このように難しい条件下での設置では、トーヨーカネツソリューションズがお持ちの豊富な知見が頼りになりました。空港業務というものは、ともすると予期せぬことから急な変更を余儀なくされる場合があります。このようなケースでも、当社から要望を出すと、いつも迅速に的確に対応していただけます。とても真面目な会社で、日頃より熱心に仕事に取り組んでいただけることに感謝しています。

今後の展望滑走路を1本増やすとともに、ターミナルビルを増築し、国際線と国内線を結ぶ計画がある

今後の展望

滑走路を1本増やすとともに、ターミナルビルを増築し、国際線と国内線を結ぶ計画がある

新国際線ターミナルビルの建設計画がスタートした当時、国際線の旅客数は30万人ほどでした。それが平成23年度には50万人近くまで跳ね上がり、建設工事中の平成24年度には60万人を突破。平成25年度は99万人とほぼ100万人に迫る勢いで、平成26年度は恐らく130万人に届く数字が出ると思います。まさに右肩上がりの急速な伸びを示しています。今後も台湾や中国、韓国からの観光客が増えることが見込まれています。
これを受けて、現在、那覇空港に第二滑走路を作る計画があります。新しい滑走路が完成すれば空港能力は格段に上がり、東アジアの中心にある沖縄の地理的優位性はますます高まり、乗り入れる航空会社や路線も増えるでしょう。こういった需要予測に対処すべく、空港ターミナルビルの増築を計画しています。現在分かれている国内線と国際線を連結し、今の2倍の広さがある新ターミナルビルを整備したいと考えています。これにともない、新たなBHSの構築が必要となってきます。公共性の高い空港業務なので一般入札になると思いますが、その際はまた経験豊富なトーヨーカネツソリューションズさんの提案力に期待したいと考えています。

※この記事内容は2015年1月に取材した内容を元に構成しています。記事内における数値データ、組織名、役職などは取材時のものです。

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