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株式会社オートバックスセブン様(RFIDシステム導入)

どんなことにも真摯に対応してくれる姿勢が心強かった RFID導入でオリコン・カゴ車管理を徹底 株式会社オートバックスセブン 音松博之様(流通管理部 部長)

「クルマのことならオートバックス」でお馴染み!オートバックスグループ店舗のフランチャイズ本部として、カー用品の総合店を展開する株式会社オートバックスセブン。現在、全国530店舗(2012年3月現在)の小売店に商品を供給しています。
店舗への商品配送は物流コストや環境問題の観点から、オリコンとカゴ車を使用しています。店舗へのサービスレベル向上のため、RFIDを利用したオリコン・カゴ車管理システムを導入されました。

株式会社オートバックスセブン様 プロジェクト概要

導入後の成果

・課題(before)
  • オリコン&カゴ車の資産管理の徹底と管理コストの削減
  • オリコン紛失ロスの防止
  • 店舗での滞留を解消
・導入効果(after)
  • データ入力が不要となり、管理コスト削減
  • オリコンの行き先が明確になり、紛失防止
  • 店舗に滞留しているオリコン&カゴ車が把握可能に

導入製品・サービス


①RFIDゲート(オリコン&カゴ車)
①RFIDゲート(オリコン&カゴ車)
②空オリコン自動検知数
②空オリコン自動検知数

③RFIDハンディターミナル
③RFIDハンディターミナル
④バーコードリーダ + カラーセンサー
④バーコードリーダ + カラーセンサー

⑤RFIDリーダ(オリコン)
⑤RFIDリーダ(オリコン)

導入背景:オリコンの全国配送に伴い、管理面での課題解消が不可欠だった

株式会社オートバックスセブン 音松博之様(流通管理部 部長)

物流拠点からの出荷は東西センター近郊の200店舗を除いて、段ボール箱を使用していました。物流コスト削減と環境問題に取り組むため、2000年からオリコン配送の全国展開に着手し、10年かけて全国配送の体制を構築しました。オリコンは、再利用可能で環境に優しく、コストの削減にもなりましたが、店舗に滞留され速やかに返却されない場合や紛失する等の資産管理の問題が残りました。返却されたオリコンやカゴ車を数え、PCに入力する作業を人手で行うのも手間のかかる作業でした。
そこで、これらの問題をまとめて解決するため、オリコンやカゴ車にRFIDタグを付ける検討を始めました。

選定理由:RFIDシステムの応用技術のリーディングカンパニーで実績も多い

RFIDゲート(オリコン&カゴ車)
RFIDゲート(オリコン&カゴ車)

オリコンをRFIDで管理するためには、RFID関連の専門知識が必要です。トーヨーカネツソリューションズは、すでに多くの導入実績があり、また実証実験施設もあることから今回お願いする事にしました。オリコンやカゴ車の「どの個所に」「どのタグを」「どのように」取りつけたら良いかを検証するため、数種類のタグを用意し装着個所を何度も貼り替えて読取データを収集するなど、手間をかけて検証してくれました。その真摯な姿勢に心強いパートナーとして、安心してお願いすることができました。

導入後の効果:全てのオリコンが把握可能に

RFIDリーダ(オリコン)
RFIDリーダ(オリコン)

RFIDタグは、まずカゴ車に取り付け、テスト導入し、順調な動きを見てオリコンにもタグを取り付けました。実証実験施設での検証を経て、東日本センターにアンテナを持ち込み、読み取りテストを実施しました。その際、ゲートでのRFIDタグの誤読みやゲートエリア周辺の不必要タグを読み取る問題は、入出荷ゲートで移動している物品のタグだけを抽出できるEasyTAPにより解決してくれました。さらに、オリコンは何度も洗浄して使用するため、トーヨーカネツソリューションズの担当者と洗浄施設まで赴き、洗浄・防水テストを行ないました。周到に準備・確認しましたが、実際に導入すると新たな問題が発生してしまいました。当センターで1日に出荷するオリコンは4,000~5,000個ですが、大型品が多いカー用品の物流では段ボールによる出荷が依然多く、オリコンと段ボール箱との使用率は現状で50:50です。そのため、RFIDは読取範囲が広いために高速ソータ上で読み取るとオリコンのRFIDデータを後続の段ボール箱と読み間違える問題が起こったのです。この対策のため、トーヨーカネツソリューションズが提案してきたのがカラーセンサーでした。オリコンはオートバックスのコーポレートカラーであるオレンジ色に統一されていたため、色で識別するカラーセンサーにより、このミスがなくなりました。
RFIDの導入によって、オリコンの行き先が明確になり、紛失するオリコンもほぼゼロに改善され、店舗で滞留しているものも把握できるようになりました。さらに、返却されたオリコンやカゴ車の情報は瞬時にPCへ取り込めるため、人手による作業が大幅に削減されました。
これらの改善は、管理作業全体の効率化につながることから、人件費も年間約1,000万円から約400万円にまで抑えられると見込んでいます。他にも、オリコンの使用回数、洗浄管理またカゴ車の補修も1台毎にできるなど、副次的効果も大きいと期待しています。

今後の展開:2012年度は東日本地区に全て適用し、西日本にもRFID導入を予定

株式会社オートバックスセブン 音松博之様(流通管理部 部長)

カゴ車でのテスト期間を含め、1年以上かけて導入してきたRFIDも、2012年に入り東日本地区全域でようやく本稼働となりました。4月からの新年度は、まさに新たなスタート。さらに生産性の高い管理体制で、多岐にわたる商品の流通を向上していきたいと思っています。電波法改正による周波数帯の変更を受け、西日本センターでも2013年1月を目標に、RFIDシステムの導入を検討しております。

導入企業プロフィール

株式会社オートバックスセブン

会社名

株式会社オートバックスセブン

事業内容

オートバックスグループ店舗のフランチャイズ本部としてカー用品の卸売および小売、車検・整備、車両販売・買取等

従業員数

4,459名(連結/2011年3月31日現在)

URL

※この記事内容は2012年3月に取材した内容を元に構成しています。記事内における数値データ、組織名、役職などは取材時のものです。

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