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株式会社丸和運輸機関様(物流センター構築)

カテゴリ別納品に高付加価値をもたらした「小分け商品供給ソータ+デジタルアソートシステム」 株式会社丸輪運輸機関様 八木 学様(ドラッグ・ロジスティックス事業部 アズコム吉川MK共配 課長)

輸配送事業「桃太郎便」で、その名を知られる丸和運輸機関殿。物流事業においては、ドラッグストア向けの物流業務を10数年前から受託し、現在では同社対応の物流センターを全国5カ所に配置して、物流機能をトータルに担っています。中でもフラッグシップ的位置付けにあるのが、本社に隣接する吉川共配センター(埼玉県吉川市)です。そのうちTC2号棟では2010年春、新たに「TCⅡ型」システムを導入しました。3PL(サードパーティ・ロジスティクス)付加価値がさらに高まり、同社独自のロジスティクスモデル「AZ-COM」の進化を実現させています。

※インタビュアー:笠井志麻(トーヨーカネツソリューションズ 総務・品質保証グループ 広報担当)

株式会社丸和運輸機関殿 プロジェクト概要

導入効果

・課題(before)
  • 店舗型納品からカテゴリ別納品へのスムーズな移行
  • 店舗オペレーション(陳列作業)の軽減
  • 納品数増加に伴う店舗オペレーションの煩雑化を解決
  • 先進的設備導入によるセンター機能の高度化
・導入効果(after)
  • 一次仕分用ソータとデジタルアソートシステムの組み合わせで効率的なカテゴリ別納品を実現
  • カテゴリ別のオリコン納品で荷物を最少化
  • 「5色デジタルアソートシステム」により作業効率が大幅にアップ
  • 1時間1万ケースを処理するソータなど、設備を充実しセンター機能を向上

導入製品・サービス

一次検品エリア全景
一次検品エリア全景
一次検品エリア作業風景
一次検品エリア作業風景

小分け商品供給ソータ(ニューポジソータ)
小分け商品供給ソータ(ニューポジソータ)
デジタルアソートシステム作業風景
デジタルアソートシステム作業風景

導入背景:ドラッグストア700店舗の業務煩雑化を一挙に解決するカテゴリ別納品を検討

株式会社丸和運輸機関 八木様

吉川共配センターは、在庫型のDC・2棟と、新稼働した通過型のTC・1棟の3棟からなり、配送センター機能も兼ねています。東京、埼玉、神奈川、千葉のドラッグストア約700店舗に向け1日平均150万ピースの処理が可能な、1社向けとしては国内最大規模の物流拠点。その中にあって今回、新規システムの構築・導入を試みたのが、TC2号棟(1階約2,000㎡・2階約4,000㎡)です。お客さま(ドラッグストア)から、「DC分野で効果を発揮していたカテゴリ別納品を、TCでも実現させたい」という要望を受けてのことです。従来の店舗型納品をカテゴリ別納品に切り替えれば、店舗では開梱後すぐにカテゴリ別の棚入れが可能ですし、さらにはセンターから届く荷物が減少し、店舗オペレーションが大幅に軽減されます。

選定理由:当社の物流思想を十分に理解した「5色デジタルアソートシステム」の提案

当社としては、お客さまの要望を叶えるに当たり、物流の効率化をはじめプラスアルファの効果も実現させたいと考えていました。こうした私たちの意図をくみ取ってくれたのがトーヨーカネツソリューションズです。センターを立ち上げた際、トーヨーカネツソリューションズのシステムを導入していた経緯から、当社の思想を深く理解していただいておりましたが、今回、如実に表れたのが「5色デジタルアソートシステム」の提案でした。他社が提案したソータシステムに比べると、効率的でありコストパフォーマンスにも優れていたのです。「5色デジタルアソートシステム」のみならず、一次仕分用ソータとデジタルアソートシステムを組み合わせるなど、私たちが思いつかなかったアイデアもあり、高い生産性と応用力を兼ね備えているところを高く評価しました。

導入効果:カテゴリ別納品の効果をより高める1時間1万ケースの高速仕分け

カテゴリ別納品を実現させるため、総量納品に対応する「TCⅡ型」システムを構築・導入しました。すべて総量納品とし、オートラベラを採用たことで、人的作業は大幅に軽減されています。今回のリニューアルにおける最大の導入効果はデジタルアソートシステムですが、デジタルアソートシステムに供給するラインは、1時間で1万ケースの処理が可能なソータを導入。デジタルアソートシステムの16ゾーンに高速で仕分けるため、1ゾーンに104間口、最大1664間口への同時種まき仕分けが、迅速かつ効率的に行われています。中でも特徴的なのが、ゾーンに5名まで入り、ランプの色で識別しながらの同時作業を可能にした“5色”デジタルアソートシステムです。追い越し作業ができるため、作業効率が格段に向上したのはもちろん、作業の早いスタッフを評価することでモチベーションアップをもたらしています。またリニューアルを機に、以前はセンターを通していなかった大手ベンダーの納品も一括で受けることができ、店舗への荷数軽減、輸送コストの削減にも貢献。総じて、エコ物流が実現しました。

今後の展望:返品処理解決のシステム構築でも、ソリューションに期待

株式会社丸和運輸機関 八木様

当社の物流コンセプトは、「後方支援」ではなく、出店があれば先んじて役立つためのセンター作りをする「前方支援」です。今回、TCにおけるカテゴリ別納品が高いレベルで実現したことにより、前方支援体制が強化されたと感じています。また当社では、従来の商品配送を主とした「動脈物流」のみならず、返品にも対応する「静脈物流」も目指しています。動脈物流では1/10万未満の低い納品ミス率によるノー検品を実現していますが、蓄積されたノウハウを、大量の返品処理を解決するシステム構築に活かしたいと考えています。その際、頼りにしているのがトーヨーカネツソリューションズのソリューション力です。私たちが、お客さまが目指す低価格を物流のコストパフォーマンスで応援したように、トーヨーカネツソリューションズ殿には、多様な事例に裏付けられたソリューション力を発揮していただき、お客さまともに“Win-Win-Win”を目指していきたいと思っています。

導入企業プロフィール

株式会社丸和運輸機関

会社名

株式会社丸和運輸機関

事業内容

サードパーティ・ロジスティクス(3PL)事業 (常温物流、低温食品物流、医薬・医療物流)、ロジスティクスコンサルティング事業、情報システム開発・コンサルティング事業、運輸事業 (国内外、一般、特別積合 他)、倉庫事業・保管庫の賃貸および管理事業、他

従業員数

丸和運輸機関(本体)社員数977名、臨時員数4,094名(合計5,071名)※2011年1月現在

URL

※この記事内容は2010年10月に取材した内容を元に構成しています。記事内における数値データ、組織名、役職などは取材時のものです(従業員数除く)。

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